2018年10月11日

審美健康会ブログ 「歯ぎしり」してますね! 言われると ちょっと!? と思う方へ



医療法人 審美健康会 山本歯科医院
http://www.yamamotoshika.com
歯科衛生士の高橋です。



前回は
歯ぎしりのタイプ について お話しましたが、
お読みいただけましたか?

今回は
私が 毎日の診療の中で
歯ぎしりの ちょっと不思議に思っていること を
書いてみようと思います。



それは
<歯ぎしり> と <くいしばり> の イメージの違い です。


以前、山本院長も 当ブログの中で

歯ぎしりを指摘すると
『私は 歯ぎしりなんて していません!!』と
怒り出す患者さんもいる・・・

というようなことを 書いていましたが

http://total-whitening.seesaa.net/article/411470703.html

歯ぎしりをしていることを 認めない方は
とてもたくさん いらっしゃって
皆さん なぜか かたくなに
『歯ぎしりなんて 絶対にしていない』と 拒みます。

確かに 歯ぎしりは
歯に悪影響がありますし
けして良いとは言えない習慣ですけれど・・・

<歯ぎしり>って
<虫歯>や<歯周病>と同じで 歯科では 傷病名 なんです。

「風邪ですね」と お医者様にいわれて
『いいえ!私は風邪なんてひいていません!』というのと
同じことですよね?


ところが
それが <歯ぎしり> ではなく <くいしばり> となると

一転
『くいしばりなら あります!』
『私 くいしばってます!』 という方が
たくさん いらっしゃるんです。


<歯ぎしり> は 認めたくなくて
<くいしばり> は 認める。

これって いったい 何の差なのでしょう???

ギシギシ・・・な 歯ぎしりは
音がうるさいイメージ?
それとも
悔しがるような キリキリした イヤなイメージで

グッと 噛みしめる くいしばりの方は
がんばってる私!のような イメージなのかしら?


ほ〜んと 不思議です。


歯科医師や 私たち歯科衛生士は
歯や お口の中の いろいろな所見は もちろんですが

それだけではなく

たとえば
診療中の 頬や口唇の 力の入り具合 とか

レントゲンを撮る際などの
静止している時の お顔の状態 などから

歯ぎしりや くいしばりを 窺い知ることもあります。


歯ぎしりも
ただの 良くない癖 ではなく
傷病のひとつ と お考えいただき

歯科医師の診断や 歯科衛生士の指摘やアドバイスに
耳を傾けていただけたら と思います。



医療法人 審美健康会 山本歯科医院 
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posted by 達さん at 14:13| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月10日

審美健康会ブログ 歯ぎしりの 3つのタイプ



医療法人 審美健康会 山本歯科医院
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歯科衛生士の高橋です。



おせんべいは 10kg
フランスパンは 30kg

これは ものを咬むために 歯にかかる重力です。

そして 歯ぎしりは 60〜80kg

なんと 歯ぎしりには
こんなにも強い力が かかっているのですね。

歯のエナメル質は とても硬いものですが
これでは 歯ぎしりによって 歯がかけたり、
折れたり、擦り減ってしまったりするのも
不思議ではありませんね。

さらに 歯だけでなく
顎や 首、肩、腰と 全身にも影響を及ぼすので

たかが 歯ぎしり と 軽視してはいられませんよね。
 


ところで
歯ぎしりには 3つのタイプがあるのを ご存知ですか?
 

1つめは グラインディングタイプ。

 キリキリ、ギシギシ、歯を擦り合わせる
 いわゆる「歯ぎしり」といわれるものです。

2つめは クレンチングタイプ。

 無意識に グッと 強く噛みしめるタイプで
 「くいしばり」ともいわれます。

3つめは タッピングタイプ。

 カチカチ カチカチ
 歯をすばやく咬み合わせて鳴らすタイプです。

これらは 寝ている時に限らず
起きている時にも 行なわれます。

「歯ぎしりをしていますね。」と言われると
あまり 良い気持ちはしないと思いますが

気付くこと、自覚すること は
治療・予防の はじめの1歩です。


気になる方、お心当たりのある方は
歯科医師の診断を受けてみてください。

日常生活の中で気をつけることのアドバイスや
是正方法のご指導、
ナイトガード(マウスピース)のご提案などを
させていただきます。

ぜひ お気軽に お声掛け、ご相談くださいね。



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2018年10月06日

審美健康会ブログ インプラントの始まり の お話



医療法人 審美健康会 山本歯科医院
http://www.yamamotoshika.com
歯科衛生士の高橋です。




虫歯や歯周病、または 事故などによって
大切な歯を失ってしまった方にとって
インプラント治療は
入れ歯のような煩わしさもなく
しっかりと噛めない不自由さを 軽減してくれる
とても便利で 良い治療法ですよね。


その インプラント治療は
いったい いつ頃に始まったものなのでしょうか?


インプラント治療の歴史は 思いのほか古く
その起源は なんと
はるか遠く 紀元前にまで遡るようです。

たとえば
インカ文明のミイラから
サファイアの歯根が発見されていたり
エジプト文明では
歯が抜けたところへ 象牙や宝石を埋め込む試みがあった
という報告も あるようです。

そして
20世紀になってから発見された
西暦700年代のマヤ族の女性の骨からは
下顎骨に 歯根と一体化した貝殻が埋め込まれていた
ということが報告されています。

これは もう どう考えても
生前に行なわれたインプラント治療・・・ですよね。



現在のインプラント治療には
主に チタンが使われていて

おそらく 今後も
チタン以上に インプラントに適した素材は
出てこないだろう と 言われるくらい
インプラント材として
他に類をみない特質を持っているのですが

その発見は
偶然の出来事から だったようです。


発見したのは
スウェーデンの ブローネマルク博士。

博士が ウサギの体内にチタンの器具を埋め
後から取り出すという実験をしていたところ
( 骨が治癒する過程においての骨髄の役割・・・の
実験 とのこと。)
骨とチタンが 強固に結合してしまい
外すことができなくなってしまったそうです。

この出来事から
博士は 様々な検証や実験を重ねて

『チタンは
諸条件を満たせば 拒否反応なく骨と強く結合する』
ということを導き出し
人間に応用できるまでに構築して

そして たくさんの症例が生まれ
現在のインプラント治療の基礎ができたのだそうです。


このような 長い歴史を経て
現在の 安全で安心な インプラント治療があるのですね。





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posted by 達さん at 14:19| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする