2018年11月12日

審美健康会ブログ 「デュアルホワイトニングがダメ」なわけ



医)審美健康会 山本歯科医院&横浜ホワイトニング・インプラントセンター
www.yamamotoshika.com
院長の山本達郎です

当院で施術しているホワイトニング治療は トータルホワイトニングです。

これはホワイトニング治療の正しい流れに沿った治療法で オフィスホワイトニングやホームホワイトニングの単独での治療は 体に安全に早く行う目的のホワイトニング治療を想定した場合 単なるその「過程」に過ぎないからです。

即ち オフィスホワイトニングだけで歯を白くするということを目的としたホワイトニング治療は成立しない可能性が また ホームホワイトニングだけで治療を進めようとすると我々の健康面にフリーラジカルによる悪影響が出る可能性がありからです。

ですから 早く 楽に 安全に ホワイトニング治療を済ませるのであれば トータルホワイトニングしかない と機会がある度に述べているのです。

ところで
当院で行っているトータルホワイトニングに似た言葉にデュアルホワイトニングというものがあります。

実は デュアルホワイトニングという名称を使用して かつて自分が専門家向けに論文を書いたことがあり、

(※ 「ディアル・ホワイトニングとスピード・ホワイトニングの活用法」医歯薬出版 歯界展望8月号 2005年という専門家向けの論文を書きました)

以来 この用語が歯科界で使用されている経緯があります。自分で命名してしまったことに忸怩たる思いがあり 今となっては そういう用語を使用してしまい、歯科界を混乱させていることを後悔しています。 

上記の論文を出したときの状況を振り返ると 

当時は ホワイトニング治療には ホームホワイトニングでやるか オフィスホワイトニングでやるか という稚拙な二元論しかなかったのでした。

私のホワイトニングの師匠に当たる歯科医師でさえ(彼はオフィスホワイトニングを嫌っていたので)ホームホワイトニングの優位性に固執してばかりしておりました。ですから ホワイトニング治療を行うときに オフィスホワイトニングを行ったあとにホームホワイトニングを行うという 現在のトータルホワイトニングの治療コンセプトが存在していなかったのです。

私はまず こうした古い考え方を修正する!ことを 最初の目的にしようと考え 臨床医たちの頭で分かりやすい「デュアル」ホワイトニングという用語を使用してしまいました・・・。

このときでも 私は元々 トータルホワイトニングのつもりで提唱していたのですが、この治療の効果がずば抜けて高いことがわかり 言葉が独り歩きしてしまう事態になってしまいました。歯科医師たちの中には 治療の内容に対する検証もなく ホームホワイトニングやオフィスホワイトニングをプログラムもなく まるでコスメのように扱って 「定期的なメインテナンスでオフィスホワイトニングをやりましょう!」のようなトンデモナイことをはじめてしまいました。本来 歯の健康を守る立場の歯科医師たちが 自分の利益を優先して歯科治療の質を考慮しない態度に失望を隠せません。(〇〇〇〇エッセンスをはじめ幾つかのホワイトニングサロンです)

オフィスホワイトニングはホワイトニング治療の最初に1回行えばそれで十分なのです。頻回に繰り返すと歯のエナメル質にダメージを与える可能性があることは論文でも明らかになっています。
逆に オフィスホワイトニングを最初に行うことで その後のホームホワイトニングは 本来 亀のようにのろいものが ウサギのように早く作用するようになるのです。これにより我々はフリーラジカルによる問題点を最小にすることができます。

結局 ホームホワイトニングで3−4か月かけて歯を白くしなければならなかった症例が トータルホワイトニングで行うことによって ほんの数週間で終了し しかも 長期的に歯の白さを維持できるというメリットが生まれます。

今更な観がありますが・・・ デュアルホワイトニングという間違った用語 そして 間違った治療法が いつか消え去ることを祈るばかりです。


医療法人 審美健康会 山本歯科医院&横浜ホワイトニング・インプラントセンター 
http://www.yamamotoshika.com

posted by 達さん at 11:26| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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