2018年10月06日

審美健康会ブログ インプラントの始まり の お話



医療法人 審美健康会 山本歯科医院
http://www.yamamotoshika.com
歯科衛生士の高橋です。




虫歯や歯周病、または 事故などによって
大切な歯を失ってしまった方にとって
インプラント治療は
入れ歯のような煩わしさもなく
しっかりと噛めない不自由さを 軽減してくれる
とても便利で 良い治療法ですよね。


その インプラント治療は
いったい いつ頃に始まったものなのでしょうか?


インプラント治療の歴史は 思いのほか古く
その起源は なんと
はるか遠く 紀元前にまで遡るようです。

たとえば
インカ文明のミイラから
サファイアの歯根が発見されていたり
エジプト文明では
歯が抜けたところへ 象牙や宝石を埋め込む試みがあった
という報告も あるようです。

そして
20世紀になってから発見された
西暦700年代のマヤ族の女性の骨からは
下顎骨に 歯根と一体化した貝殻が埋め込まれていた
ということが報告されています。

これは もう どう考えても
生前に行なわれたインプラント治療・・・ですよね。



現在のインプラント治療には
主に チタンが使われていて

おそらく 今後も
チタン以上に インプラントに適した素材は
出てこないだろう と 言われるくらい
インプラント材として
他に類をみない特質を持っているのですが

その発見は
偶然の出来事から だったようです。


発見したのは
スウェーデンの ブローネマルク博士。

博士が ウサギの体内にチタンの器具を埋め
後から取り出すという実験をしていたところ
( 骨が治癒する過程においての骨髄の役割・・・の
実験 とのこと。)
骨とチタンが 強固に結合してしまい
外すことができなくなってしまったそうです。

この出来事から
博士は 様々な検証や実験を重ねて

『チタンは
諸条件を満たせば 拒否反応なく骨と強く結合する』
ということを導き出し
人間に応用できるまでに構築して

そして たくさんの症例が生まれ
現在のインプラント治療の基礎ができたのだそうです。


このような 長い歴史を経て
現在の 安全で安心な インプラント治療があるのですね。





医療法人 審美健康会 山本歯科医院 
http://www.yamamotoshika.com
posted by 達さん at 14:19| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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