2017年06月10日

審美健康会ブログ えっ? お口の中に カビ?! 〜口腔カンジダ症〜


医療法人 審美健康会 山本歯科医院&横浜ホワイトニング・インプラントセンター
http://www.yamamotoshika.com
歯科衛生士の高橋です。




梅雨入りしましたね☔
ムシムシ ジメジメ 蒸し暑い日が続いて
不快指数の高い この季節ですが
どうか皆様 気分までは どんよりジメジメしませんように🍀
湿度も 肌や髪や 粘膜を潤すもの と思えば
少しは気持ちも晴れますね(^^)

さて
この高温多湿な梅雨の時季
キッチンやバスルームなどの カビ に 悩まされますが

お口の中にも カビが生える って ご存知ですか?

20170601_135237-a5155.png

お口の中に生えるカビは 《口腔カンジダ症》といって
カンジダ・アルビカンス という真菌(カビ)によって起こる
感染症で
その症状により いくつかの種類があります。

《偽膜性カンジダ症》は
・舌や 唇や頬の粘膜に 白っぽい苔(コケ)のようなものができる
・白苔をガーゼなどで拭うと剥がれ 発赤や びらん が見られる
・痛みは 殆どない
・放置すると 口全体に広がる
などの症状で
病変が慢性に経過すると
・白苔が剥がれにくくなり上皮が肥厚する
《肥厚性カンジダ症》となります。

《萎縮性カンジダ症》は
・粘膜がヒリヒリと痛む
・白苔はなく 粘膜は赤くなる
・舌の舌乳頭が萎縮し 味覚障害が起こる
などの症状が現われます。


そして この カンジダ・アルビカンスという真菌(カビ)は
誰の口の中にもいる 口腔常在菌なのです。

「え?私の口の中にもいるの?」
「私も 口腔カンジダ症なの?」と
心配になりますよね。

カンジダ・アルビカンスは お口の中に存在しますが
病原性は弱く
普段は 他の菌とのバランスをとっていて 悪さはしません。

けれど
疲れが溜まっていたり 風邪をひいていたり
身体の免疫力が低下している時や
乳幼児や高齢者などの身体の弱い方、
癌や血液疾患や 糖尿病の方、
また ステロイド剤や抗生物質を長期服用している方などは
カンジダ菌が異常増殖して
口腔カンジダ症を発症してしまいます。

そして
お口の中の清掃状態が悪く 不潔になったり
唾液の分泌が減って お口が乾燥することも
カンジダ菌が増殖する原因になります。


口腔カンジダ症の多くは 命を脅かすものではありませんし
適切な治療により 比較的簡単に治すことができますが

カンジダ症を発症させないために
カンジダ菌を増殖させないことが とても重要です。

身体を健康に保つこと!
お口の中を清潔に保つこと!
特に 義歯(入れ歯)を使われている方は
入れ歯の素材にも カンジダ菌は付着しますので
入れ歯のお手入れを 十分にしてください。

そして
お口の中に白い苔(コケ)のようなものがあったり
舌や粘膜がヒリヒリするときは
早めに歯科医院に受診してくださいね。


医療法人 審美健康会 山本歯科医院&横浜ホワイトニング・インプラントセンター 
http://www.yamamotoshika.com
posted by 達さん at 14:18| Comment(0) | Blog | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: