2017年03月21日

審美健康会ブログ 虫歯予防キシリトール配合!などと宣伝されてますけど 実際のものがどんなものかご存知ですか?


医療法人 審美健康会 山本歯科医院&横浜ホワイトニング・インプラントセンター
http://www.yamamotoshika.com
歯科衛生士の渡邉です。


こんにちは。
最近ではキシリトールという言葉を聞いたことがない人は少ないのではないでしょうか。コマーシャルや、店頭でもキシリトールの商品などは紹介されていますよね。もしくはかかりつけの歯科医院ですでに勧められた人もいるのではないでしょうか。

でも、キシリトールって実はどんなもの?や、どう虫歯予防に働きかけるの?など知らない方もいらっしゃると思ったので、ご紹介したいと思います!


<キシリトールとはなにか>
キシリトールは天然の代用甘味料で、糖アルコールの一種です。
最初はカバノキから発見され、ギリシャ語から命名されました。

特徴としては、
冷涼感があり、後味の切れが早い。
スクロース(砂糖)と同程度の甘みをもち、カロリーは4割低い。
加熱による甘みの変化がないために、加工にも適している。
野菜や果物にも含まれているので食べ物からも摂取が可能。

<キシリトールの効果とは>
@虫歯の原因にならない
キシリトールは砂糖とは違うので、虫歯の原因となる酸を産生することが出来ません。虫歯を作るきっかけをつくることがないのです。

虫歯の原因であるミュータンス菌は、ショ糖を分解して「酸」を作り出します。
その「酸」が原因で虫歯を作るきっかけになるのです。
ですが、キシリトールはミュータンス菌によって「酸」に分解されることはありません。

※この効果は一度のキシリトールを摂取して期待できるものではなく、継続することによって効果が期待できるものとされています。

A虫歯菌(ミュータンス菌)の性質を変える
虫歯の原因であるミュータンス菌は、キシリトールを代謝することが出来ないので、「酸」や「プラーク(歯垢)の元」(不溶性グルカン)を作ることが出来ません。
しかし、ミュータンス菌はキシリトールを取り込んで代謝し続けようとするので、エネルギーを得ることが出来ず、ミュータンス菌自体が弱ってくると考えられています。

キシリトール.jpg

B唾液の分泌を促進する
キシリトールの冷涼感、甘みにより味覚が刺激され、唾液の分泌を促進する効果があります。
またキシリトールをガムで摂取した場合は、咀嚼によってさらに刺激され、唾液の分泌促進作用が増すと考えられます。
唾液の分泌が増えることによって、プラークを歯の表面から剥がれやすくしたり、お口の中のpHが食事によって酸性に傾き虫歯になってしまう環境を作り出すことから守ってくれる働きをしてくれます。


キシリトールとは天然の代用甘味料であり、虫歯を作るきっかけから守ってくれる強い味方です。
効果的な摂取方法や選び方を次回ご紹介しますね!



医療法人 審美健康会 山本歯科医院&横浜ホワイトニング・インプラントセンター 
http://www.yamamotoshika.com


posted by 達さん at 15:35| Comment(0) | Blog | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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