2017年05月22日

審美健康会ブログ ドライマウス − お口の中が渇いてしまう方へ A


医療法人 審美健康会 山本歯科医院&横浜ホワイトニング・インプラントセンター
http://www.yamamotoshika.com
歯科衛生士の堺です。

前回は口を潤す保湿ジェルと保湿スプレーをご紹介しました
今回はその他の対症療法についてお話していこうと思います!

その前に
唾液の役割とは?
・消化を助ける
・飲み込むときの潤滑剤
・再石灰化作用(むし歯予防)
・体内への細菌侵入をブロック
・食べカスを洗い流す
・粘膜の保護
・ガンの原因となる活性酵素をへらす

などなど
当たり前に感じる唾液ですが
健康にとって非常に重要な役割を果たしていますね


では、唾液の分泌を増やす方法のお話です


・こまめに水分を取る
水分補給をして唾液の分泌をスムーズにする必要があります
緑茶やウーロン茶だと分泌を抑制してしまうことがあるので『水』がおすすめです!
甘いジュースやスポーツドリンクではむし歯の原因にもなりますからね


・鼻呼吸をする
口で呼吸をすると唾液が蒸発してしまい口が渇く原因にもなります
鼻で呼吸することを心掛けましょう。また、マスクをして乾燥を防ぐのも良いです。


・食べ物、食べ方
顎を大きく動かし、よく噛むことによって唾液腺が刺激され唾液の分泌量が増えます
梅干しやレモンなどの酸味のあるものは見るだけでも唾液が出てきますし、クエン酸が口の中を刺激するので効果的です。
また、昆布や納豆は口の中を保護し保湿する効果があります。


・緊張をときリラックスする
サラサラした唾液は副交感神経にコントロールされているため、リラックス時に分泌されやすく、緊張状態やイライラしていると分泌されにくい特徴があります
緊張している時に口がネバつくのはそのためです。


・唾液腺をマッサージする
耳下腺、舌下腺、顎下腺と呼ばれる多く唾液を分泌するところをマッサージすることで分泌を促進します。唾液がじわっと出てくることを実感出来るくらいで十分です

〈耳下腺マッサージのやり方〉
人差し指から小指までの四本を頬と耳の間にあて、奥から手前へ円を書くように回します

〈顎下腺マッサージのやり方〉
耳の下から顎先まで顎の内側の5か所くらいを、指先を使って順番に押します

〈舌下腺マッサージのやり方〉
両手の親指をそろえ、顎の真下から舌を押し上げるようにゆっくりと押し上げます
ドライマウス図.jpg
(静岡県歯科医師会口腔機能向上マニュアルより)

唾液によって口が潤うと味も感じやすくなり、食事のおいしさが一層増します
気にされている方はご自身に合った方法を選んで試してみてくださいね!



医療法人 審美健康会 山本歯科医院&横浜ホワイトニング・インプラントセンター 
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posted by 達さん at 08:38| Comment(0) | Blog | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月19日

審美健康会ブログ 女性のライフステージ と 歯周病 @


医療法人 審美健康会 山本歯科医院&横浜ホワイトニング・インプラントセンター
http://www.yamamotoshika.com
歯科衛生士の高橋です。

女性は男性よりも長生き!
長寿大国日本だけでなく 世界的傾向のようですね。

けれど
歯の平均寿命は
男性よりも 女性の方が短い って ご存知ですか?


女性は 生涯に いくつかの節目となる時期を経験します。
そこで起こるホルモンバランスの乱れは
お口の中の粘膜や組織にも影響するため
女性には 特有の症状が現れ 歯周病にもなりやすいのです。

今回は
女性のライフステージに合わせた歯周病予防について
対策ポイントを ご紹介していきますね。


まずは
最初の大きな変化 《思春期》 についてです。

思春期に分泌される女性ホルモンには
歯石や炎症反応を増幅させる働きがあるのだそうです。

ホルモンの分泌量が急激に増えると
わずかな刺激にも大きな反応を示し
歯肉が腫れやすくなったり 口臭が強くなったりします。

また 同時に
この時期の女性は 食生活も乱れがちで
お菓子ばかり食べて 虫歯が多発したり
逆に 
過度のダイエットでの摂食障害も多くみられ
中高年以降の歯の健康に悪影響を及ぼすこともあります。

試験勉強などでのストレスで 免疫力が低下し
症状が悪化してしまい易いのも この時期の特徴です。

親や家族と一緒の行動も 少なくなってくる時期ですが
メンタル面でのサポートも とても大切ですので
『家族で歯科受診』をして
きっかけ作りをしてはいかがでしょうか?


次に
最も大きなホルモンバランスの変化がある
《妊娠・出産期》についてです。

『妊娠性歯肉炎』という病名を 聞いたことはありますか?

妊娠すると 女性ホルモンのエストロゲンが増加して
歯肉に炎症を起こす細菌が異常増殖してしまいます。
また
プロゲステロンというホルモンは
炎症の元であるプロスタグランジンを刺激し
歯肉が ひどく腫れやすくなります。
これらの女性ホルモンは 妊娠後期になると
通常の月経時の10〜30倍も分泌されるようになり
そのため
歯周病になる可能性がグンと高くなってしまうのです。

加えて 悪阻(つわり)も
・食欲がなく食事をしないと唾液の分泌が減り
口腔内の自浄作用が低下する
・「食べ悪阻」で
常に 口の中に食べ物を入れていないと 気分が悪くなる
・歯磨きが不快になり 十分なケアが出来ない
などの理由から 口内環境を悪化させる一因になります。

食後に しっかりと うがいをしたり
気分の良いタイミングでブラッシングをする など
工夫をして
口腔内を清潔に保つように心がけてください。

歯周病の妊婦さんは
赤ちゃんが 早産や 低体重児で生まれるリスクが
通常の7・5倍にもなるそうです。
生まれてくる赤ちゃんのためにも
必ず 妊産婦検診を受けてくださいね。

もちろん
妊娠前からのケアや治療は しっかりしておきましょう。



次回は
《中年期》と《更年期・老年期》について お話していきます。

医療法人 審美健康会 山本歯科医院&横浜ホワイトニング・インプラントセンター 
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posted by 達さん at 11:25| Comment(0) | Blog | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月01日

審美健康会ブログ ドライマウス − お口の中が渇いてしまう方へ @


医療法人 審美健康会 山本歯科医院&横浜ホワイトニング・インプラントセンター
http://www.yamamotoshika.com
歯科衛生士の堺です。

唾液があることで食事がスムーズにでき、口から入る細菌から体を守ることができます。
唾液は1日に1リットル〜1.5リットル分泌されるのですが、来院する患者さんの中には唾液が少なく、口の乾燥に悩んでいる方もいらっしゃいます。

口が渇く原因は?
・シェーグレン症候群
・加齢
・ストレス(緊張)
・内服薬(抗うつ剤、降圧剤など)
・糖尿病、腎疾患
・発汗過多、脱水
・飲酒、喫煙
・口呼吸や開口(常に口が開いている)
・放射線治療
・女性ホルモンの減少
などなど
全身と関わりがあるので人によって原因はさまざまです


口が乾燥することで口臭の原因になったり、舌に痛みを感じたりします。
さらに、口の中を洗い流す力が減ってしまうのでむし歯、歯周病にもなりやすくなってしまいます。口の中が清潔に保たれていないと誤嚥性肺炎のリスクも高まってしまうので心配です

もちろん生活習慣の改善や病気の治療で口が渇く原因を取り除くことができれば良いのですが、内服薬を変えることができなかったり加齢に伴って改善が難しかったりすることがあります。

対症療法として当院では唾液の代わりに口の中を保湿するジェルと保湿するスプレーを取り揃えています

『オーラルアクアジェル』
指にジェルを適量取り出し、口の中全体に塗ります
保湿ジェルにはとろみがあり、口の中に長くとどまるのが良い点です
特に乾燥が気になる方におすすめです

『ウエットケアレモン』
スプレータイプは気になるときにシュッとひと吹きできるので気軽につかえます
レモンを想像しただけで唾液が出てきそうですね
ドライマウス薬品.jpg


保湿剤を効果的に利用してお口のうるおいを保ちましょう!
ご興味のある方はお気軽にスタッフにお声掛けくださいね
次回はその他の方法についてお話ししたいと思います。



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posted by 達さん at 09:56| Comment(0) | Blog | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする